<< 戻る | 買い物かごを見る |
越智富雄 作 「備前茶碗」
(商品No. 4041)
50,000 円(税込)
売約済
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の備前茶碗です。全面に赤みの強い土味が出ており、通常の紫蘇色の肌とは一味違う緋襷を煮詰めていったような肌は異彩を放っております。胡麻も安人流の飛び胡麻が集積して景色を作るタイプのもので、粒一つ一つ厚みの違いによるグラデーションや貫入など重厚な景色となっています。ゴツゴツとした岩のような胴の作りと、肉厚で手取りもどっしりとした高台を備えており、古備前茶碗のような孤高の存在感があります。
■作品の概容
共箱後日(発送までしばらくお時間がかかります)
径12.2cm×径12.0cm×高さ9.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2016-04-13
■作者(越智富雄)について
越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。
1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。
1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。
1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。
彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。
関連商品