人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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金重陶陽 作 「備前徳利」

金重陶陽 作 「備前徳利」

(商品No. 4670)
800,000 円(税込)

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■作品の特徴

初代人間国宝にして偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生の備前徳利です。陶印の「ト」のサイズや焼成などから見て最晩年よりも少し前の昭和30年前後、金重陶陽先生が60歳前後の作品かと思われます。陶陽先生の作品の中でも珍しい小徳利となっており、一合程度の容量が入る可愛らしい造形と陶陽先生らしい品のある焼成が合わさりとても新鮮な立ち姿となっています。全体に緑色掛かった胡麻が出ており、カセ胡麻と黄胡麻の中間にあるような景色は非常に味わい深いです。昭和20年後半から30年頃にかけての特徴であるチョコレートを思わせる暗めの渋い土味がベースとなっており、正面の抜けを見ると丁度チョコレートとガナッシュのようにまろやかな色合いの変化が見られます。小振りで可愛らしい見た目ながら、陶陽先生らしい土味や景色などに彩られた見所満載の徳利です。

■作品の概容

晃介識箱(四方桟・二重箱)
口縁3.4cm×胴径9.0cm×胴径8.9cm×高さ9.4cm 容量 約240cc

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■作品画像

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公開日時:2017-07-30

■作者(金重陶陽)について

金重陶陽先生(1896年~1967年 備前市伊部生まれ)は備前焼六姓の一つ、金重家の分家 金重楳陽先生の長男として生まれました。父に師事し手作りの宝瓶で名を高めました。大正期から昭和初期にかけ様々な研究を重ね桃山風備前の土味を出すことに成功し、その頃からロクロ製作を開始し茶陶の製作にも打ち出しました。川喜田半泥子、荒川豊蔵、三輪休雪と交友も深められ、戦後には北大路魯山人、イサム・ノグチらから影響を受け芸域を広めました。その功績から備前焼中興の祖とよばれております。備前焼初の国指定重要無形文化財指定に認定され、1964、1966年にはハワイ大学夏季大学講師として招かれました。1967年には昭和天皇、皇后両陛下が備前をご訪問された際御前製作を行いました。
主な受賞歴・・・中国文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞受賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章


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