人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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伊勢崎 淳 作 「備前酒呑」

伊勢崎 淳 作 「備前酒呑」

(商品No. 4672)
60,000 円(税込)

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■作品の特徴

いつまでも枯れる事の無い創造力を持って、常に備前焼界をリードしている人間国宝 伊勢崎 淳先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。父陽山先生や兄満先生とともに復元した姑耶山の穴窯にて焼き上げられた最新作で、穴窯焼成の特徴が良く出た酒呑です。非常に大型の作品で、エネルギッシュで伸びやかな轆轤運びが特徴となっており、胴締めの意匠も相まって一般的なサイズの酒呑を二つ重ね置きしているかのようです。小型の湯呑みにも近しいダイナミックなサイズに、動きがあり変化に富んだ穴窯の景色がとても良く似合っています。全体に熟れた林檎の皮のような深い色味と艶が出ており、ここに穴窯らしい鉄分による飴色の照りや、緋襷の藁が導火線のように胡麻を導いた糸胡麻が合わさりとても美しいです。見込みを覗き込んだ際には、内側に強く残った轆轤目や土自体の鮮やかなグラデーションに加えて、酒呑自体の縦に伸びた造形も相まって、見込みの奥深くへと引き込まれるような絶景が見られます。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径6.9cm×径6.9cm×高さ7.6cm

■作品画像

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公開日時:2017-08-01

■作者(伊勢崎 淳)について

伊勢崎 淳先生は細工物を得意とした伊勢崎陽山先生の二男として生まれ、幼い頃から陶芸を学び1959年に岡山大学特設美術科を卒業した後陶芸の道に入りました。作品は花器、皿、茶陶のほか陶壁、オブジェなどの伝統的なものから造形志向の作品まで幅広く取り組んでいます。制作にあたっては成形と焼成を重視。素材と窯(穴窯、登窯、電気窯)の特徴を生かした、現代感覚溢れる作風を持ち味にしています。また、レリーフ作家の代表格として、多数の作品を発表されています。 1966年日本工芸会正会員に。1978年から9年間、岡山大学特設美術講師をされました。1998年に兄の満先生と兄弟揃って岡山県重要無形文化財保持者に認定され、同年、日本工芸会中国支部幹事長を勤めています。そして2004年7月、国指定重要無形文化財保持者となられました。
受賞歴・・・金重陶陽賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞賞、茶の湯の造形展優秀賞など多数/県展審査委員


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