人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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金重晃介 作 「備前徳利」

金重晃介 作 「備前徳利」

(商品No. 4897)
100,000 円(税込)

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■作品の特徴

父に偉大なる備前焼中興の祖、人間国宝 金重陶陽先生を持つ金重一門のリーダー、金重晃介先生の備前徳利です。2008年までの陶暦書が同封されており、恐らくその頃の作品であると思われます。まず一目見て一番に印象深いのが何と言っても晃介先生らしいシャープさや端正さであり、特別な意匠がないにも関わらずスッキリと洗練された造形で晃介先生であると感じます。まるで苔生した大樹のような独特のカセ胡麻も面白く、連なった窓のように抜けた景色もまた独特です。美しい紫蘇色と緋色が出た土味は、金重陶陽先生より伝えられた金重伝統の土作りによるもので、神秘的とすら感じる濃厚かつ芳醇な土色は非常に素晴らしいです。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.3cm×胴径9.2cm×胴径9.0cm×高さ13.7cm 容量 約470cc

■作品画像

金重晃介 作 「備前徳利」 #1 金重晃介 作 「備前徳利」 #2 金重晃介 作 「備前徳利」 #3 金重晃介 作 「備前徳利」 #4 金重晃介 作 「備前徳利」 #5 金重晃介 作 「備前徳利」 #6

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公開日時:2018-01-14

■作者(金重晃介)について

金重晃介先生は人間国宝 金重陶陽先生の三男です。1968年に東京芸術大学彫刻科を卒業。1970年、同大学院彫刻科を修了しました。1975年から陶芸作品を発表し始め、東海大学教養学部講師等を経て1977年に帰郷しました。1982年に登窯を築いています。オブジェ、茶器、花器、食器、酒器などを製作しています。1991年、岡山県安田火災ビルの陶壁「光と風と」を製作。1994年には日本陶磁会賞を受賞されています。1997年に備前焼パリ展に出品。東京・大阪など各地で個展を開いています。2012年、岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。


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