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二代藤原楽山 作 「備前ぐい呑」

二代藤原楽山 作 「備前ぐい呑」

(商品No. 7150)
48,400 円(税込)

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■作品の特徴

名工 初代藤原楽山先生の三男として生まれ、
様々な名品を作り上げた二代藤原楽山先生の備前ぐい呑です。

仙人のような生き様と徹底した仕事ぶりで万人を魅了し、
数多くの名品を作り出した二代楽山先生の登り窯焼成のぐい呑です。

岡山県指定の重要無形文化財に認定された後の酒呑ですが、
口縁部や正面の窪みが無いなど晩年期とはまた違うシンプルなデザインになっています。

内側には僅かに轆轤目を残しており、窯の中で降り注いだ胡麻により、
隠されていた轆轤目が浮かび上がっており面白いです。

高台は晩年期同様の紐切りの高台で畳付きは無く、
潔く切り落とされた高台の迷いの無さはさすが名人らしいです。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径6.8cm×6.7cm×高さ4.8cm

■作品画像

二代藤原楽山 作 「備前ぐい呑」 #1 二代藤原楽山 作 「備前ぐい呑」 #2 二代藤原楽山 作 「備前ぐい呑」 #3 二代藤原楽山 作 「備前ぐい呑」 #4 二代藤原楽山 作 「備前ぐい呑」 #5 二代藤原楽山 作 「備前ぐい呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-12-04

■作者(二代藤原楽山)について

二代藤原楽山先生は初代藤原楽山先生の三男として、1910年に岡山県備前市で生まれました。

幼少期から初代に師事して陶技を習い、初代の没後の1930年に二代藤原楽山を襲名しました。

「茶碗と香炉の楽山」と呼ばれ、1948年には国の丸技作家に選定されました。

1954年には岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。

岡山日日新聞芸術文化功労賞や勲六等単光朝日章も受賞されています。

1996年9月3日に逝去されました。


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