人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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金重素山 作 「更生盃」

金重素山 作 「更生盃」

(商品No. 5117)
50,000 円(税込)

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■作品の特徴

天才陶工と呼ばれた兄・金重陶陽先生の助手としてキャリアをスタートさせ、備前の名工として人々に愛される作品を手掛けた金重素山先生の更生盃です。素山先生が大本教の奉仕活動の一環として、京都の鶴山窯にて制作された粉引の酒盃です。見込みに「更生」の印を打ち、奉仕の為に陶印は打たずに焼成されています。透明感のある美しい白化粧が大変涼しげで、冷酒がとても美味しく頂けそうです。口縁部もしっかりと薄くなっており、釉薬による滑らかな口当たりと相まって非常に使い勝手が良さそうです。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径6.4cm×6.2cm×高さ4.5cm

■作品画像

金重素山 作 「更生盃」 #1 金重素山 作 「更生盃」 #2 金重素山 作 「更生盃」 #3 金重素山 作 「更生盃」 #4 金重素山 作 「更生盃」 #5 金重素山 作 「更生盃」 #6

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公開日時:2018-07-13

■作者(金重素山)について

金重素山先生(1909年〜1995年)は人間国宝金重陶陽先生の実弟で、1951年頃までは一緒に作陶されていました。桃山調の緋襷を得意とし、茶陶の第一人者と言われました。1964年岡山市東郊に円山窯を築窯、1966年電気窯による桃山調の緋襷を発表して反響を呼びました。1982年伊部に移り牛神下窯を築き、1983年県指定重要無形文化財保持者となりました。文化庁長官表彰、岡山県文化賞、勲四等旭日小綬章を叙勲されました。1995年に亡くなられました。


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