人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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中村 真 作 「備前窯変徳利(小)」

中村 真 作 「備前窯変徳利(小)」

(商品No. 5126)
45,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、酒器・食器作りで名高い、中村 真先生の窯出しされたばかりの新作備前窯変徳利(小)です。6月に窯出しされたばかりの最新作です。父である中村六郎先生から受け継いだ酒器づくりのノウハウを活かし、見事な窯変の乗った野趣溢れる扁壺型に仕上げています。カリカリに焼けた灰被り窯変は黒く炭化しており、底部から腰にかけてはうっすらと鈍い輝きを放っており非常に迫力があります。それだけの強い焼き込みながらも中村家の緋色は失われておらず、正面の大きな抜けと腰の小さな丸抜けにはそれぞれ土の芯から発色するような美しい緋色が出ています。本作は一合徳利となっており、袋が弛んだような独特の銅の作り方は中村六郎先生かと見紛うかのような見事な仕上げとなっています。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.5cm×胴径10.0cm×胴径9.8cm×高さ7.7cm 容量 約180cc

■作品画像

中村 真 作 「備前窯変徳利(小)」 #1 中村 真 作 「備前窯変徳利(小)」 #2 中村 真 作 「備前窯変徳利(小)」 #3 中村 真 作 「備前窯変徳利(小)」 #4 中村 真 作 「備前窯変徳利(小)」 #5 中村 真 作 「備前窯変徳利(小)」 #6

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公開日時:2018-07-20

■作者(中村 真)について

中村 真先生は中村六郎先生の長男として生まれ、1971年から父のもとで基礎から学び、技術の修練を積まれました。合わせて人間国宝の金重陶陽先生の焼きを学ぶため、金重道明先生の窯焚きを十年間手伝い指導を受けました。その後1975年に独立。茶陶、食器類を中心に花入、徳利、酒呑などを制作されています。東京、岡山、名古屋など全国各地で活発に個展を開かれています。


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