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浦上善次 作 「備前癸亥」
(商品No. 5230)
50,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
数々の栄誉に輝き、世界的にも高名な無形文化財 浦上善次先生の備前癸亥です。1983年の亥年に向けて制作された干支置物のシリーズの作品です。厳しい表情をした猪の細工が印象的で、力強く立ち上がろうとする姿は終わりと始まりを象徴する最後の干支に相応しいです。善次先生らしい陶彫の技術を盛り込んだ隆々とした肉付けが面白く、リアルとデフォルメの中間に位置するデザインとなっています。干支置物として縁起物というだけでなく、1983年限定のものですのでその年に生まれた方へのプレゼントにも最適です。
■作品の概容
共箱(二方桟)
径24.4cm×13.3cm×高さ19.7cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2018-10-26
■作者(浦上善次)について
浦上善次先生(1914年〜2006年)は伊部に生まれ、西村春湖先生に師事し陶芸の道に入りました。1935年芸術院会員北村西望先生の門下生となり塑像を学び、内藤伸先生に木彫りを、岡田三郎先生・大久保作次郎先生にデッサンを学びました。写実に立脚した生命感あふれる動物の置物や銅像、陶壁などが得意です。主な作品は岡山空港の陶壁、倉敷芸文館の大山名人陶板、備前陶芸美術館の金重陶陽胸像、津山市の児島高徳公陶像など。1973年に牛の置物がル・サロン300年祭で金賞を獲得。同年、岡山県指定重要無形文化財保持者となりました。2006年3月お亡くなりになられました。
受賞歴・・・岡山県文化賞、三木記念賞、仏・シャガール栄誉賞、紺綬褒賞、勲五等瑞宝章、サロン・ド・パリ展大賞など多数/県展審査会員
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