人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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藤原 啓 作 「備前振り出」

藤原 啓 作 「備前振り出」

(商品No. 5361)
200,000 円(税込)

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■作品の特徴

豪放磊落で優しさが滲み出るような温かな作風で万人に愛された、藤原 啓先生の備前振り出です。啓先生の晩年頃の作品で、共箱のみならず塗箱にも啓先生の書付がある事から力作である事が伺えます。数ある備前焼の窯変の中でもカセ胡麻をとても気に入っていた啓先生らしく、作品全体がきめ細かなカセ胡麻で覆い尽くされた作品となっています。カセ胡麻は別名榎肌とも呼ばれ、一般的にはガサガサとしたやや鋭い感触のある景色ですが、本作のカセ胡麻はまるで研磨された石のように非常にすべすべとしており、カセ胡麻の常識を打ち破る柔らかさが魅力となっています。小徳利のようにも小さな花入のようにも見えますので、茶道具の振り出しとして以外にもお酒やお花で楽しむことも出来ます。

■作品の概容

共箱(四方桟・共二重箱)
径8.1cm×8.0cm×蓋含む高さ12.0cm

■作品画像

藤原 啓 作 「備前振り出」 #1 藤原 啓 作 「備前振り出」 #2 藤原 啓 作 「備前振り出」 #3 藤原 啓 作 「備前振り出」 #4 藤原 啓 作 「備前振り出」 #5 藤原 啓 作 「備前振り出」 #6 藤原 啓 作 「備前振り出」 #7

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公開日時:2019-02-13

■作者(藤原 啓)について

藤原 啓先生(1899年〜1983年 岡山県備前市生まれ)は、備前市穂浪在住の国文学者 正宗敦夫氏の進めで備前焼の道へ。三村梅景氏にろくろ成形などの手ほどきを受け、1941年からは、同じ人間国宝の金重陶陽先生に焼成法などを学び、陶技の腕を磨きました。鎌倉・室町の雑器に見られる素朴さや豪放さに倣い、おおらかで明快な作風の壺や花器を製作されていました。若い時代に吸収した芸術に対する教養が作品に影響を及ぼしています。1954年、備前焼二人目の国指定重要文化財(人間国宝)保持者となり、1958年には日本工芸会理事に。1977年に岡山県備前市に藤原啓記念館を設立しました。
主な受賞歴・・・岡山県文化賞、山陽新聞賞、中国文化賞、備前市名誉市民、岡山県名誉県民、没後従五位勲三等瑞宝章受賞


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