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中村和樹 作 「備前ぐい呑」
(商品No. 5448)
6,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の窯出しされたばかりの新作備前ぐい呑です。酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしいぐい呑です。腰の低いどっしりとした造形に、まるで祖父の六郎先生と見紛うような手捌きで口縁と高台に力強いうねりを生み出しており、若手作家ながらもベテランのような落ち着いた雰囲気と独特の色気があります。胴部分は総灰被りとなりつつ、帯留めのような小さな丸抜けが配されており一風変わっています。高台部分は胴とは逆に全体的に甘い土味となり、中村家独特の柔らかな緋色の土味が楽しめます。造形が僅かに胴締めとなっており、指へとフィットしやすくなっています。
■作品の概容
共箱(二方桟)
径7.8cm×径7.8cm×高さ5.0cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2019-04-14
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生のご長男として生まれました。2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父・父に師事し陶技を磨きました。2006年に初窯を焚いて独立されました。
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