人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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金重陶陽 作 「備前酒呑」

金重陶陽 作 「備前酒呑」

(商品No. 5558)
400,000 円(税込)

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■作品の特徴

初代人間国宝にして偉大なる備前焼中興の祖、金重陶陽先生の備前酒呑です。陶の字を一部土丶にした陶印となっており、細工物から轆轤物へと作品制作を徐々に移行していた時代の作品です。轆轤物へと転向した直後の頃であり、非常に薄造りの造形や精密な高台削りからは細工物のエッセンスを感じ取ることが出来ます。土もまた同様に細工物に使用されていた水簸土から轆轤物用の水簸していない粘土が使用されており、明るい茶色の土にプツプツと小さな石の粒が見られ、新たな備前焼の表現を求めて苦悩する金重陶陽先生の姿が思わず目に浮かびます。時代的に見て酒呑のプロトタイプのような位置づけになる作品で、茶碗を模した独特の胴の作りと檜垣文が印象的です。

■作品の概容

晃介識箱(四方桟)
径7.1cm×径6.9cm×高さ5.0cm

■作品画像

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※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2019-07-19

■作者(金重陶陽)について

金重陶陽先生(1896年~1967年 備前市伊部生まれ)は備前焼六姓の一つ、金重家の分家 金重楳陽先生の長男として生まれました。父に師事し手作りの宝瓶で名を高めました。大正期から昭和初期にかけ様々な研究を重ね桃山風備前の土味を出すことに成功し、その頃からロクロ製作を開始し茶陶の製作にも打ち出しました。川喜田半泥子、荒川豊蔵、三輪休雪と交友も深められ、戦後には北大路魯山人、イサム・ノグチらから影響を受け芸域を広めました。その功績から備前焼中興の祖とよばれております。備前焼初の国指定重要無形文化財指定に認定され、1964、1966年にはハワイ大学夏季大学講師として招かれました。1967年には昭和天皇、皇后両陛下が備前をご訪問された際御前製作を行いました。
主な受賞歴・・・中国文化賞、山陽新聞賞、岡山県文化賞受賞、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章


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