人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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中村 真 作 「備前酒呑」

中村 真 作 「備前酒呑」

(商品No. 6090)
18,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、
酒器・食器作りで名高い中村 真先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。

2020年10月に窯出しされたばかりの最新作の酒呑で、
中村家らしい力強い造形と窯変のコンビネーションが魅力となっています。

柔らかな緋色に美しい隈取の出た窯変はシンプルかつストレートな良さがあり、
馬手も使っても楽しめるという備前焼の酒呑の良さを詰め込んだような作品です。

薄いオレンジ色の土味は良質の土を巧みに焼き上げた証左であり、
酒に濡れる事でまるで蕩けたような味わいへと変化します。

中村六郎先生から受け継がれてきた波打つような口造りが複数の呑み口を拵えており、
敢えて灰被り窯変の側から呑んでみるのも面白いかもしれません。

見込みや腰回りに真先生の爪の跡が刻まれており、
山道とまではいきませんが轆轤風景に思いを馳せたくなります。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径7.4cm×7.3cm×高さ5.4cm 

■作品画像

中村 真 作 「備前酒呑」 #1 中村 真 作 「備前酒呑」 #2 中村 真 作 「備前酒呑」 #3 中村 真 作 「備前酒呑」 #4 中村 真 作 「備前酒呑」 #5 中村 真 作 「備前酒呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2020-12-14

■作者(中村 真)について

中村 真先生は1949年に中村六郎先生の長男として岡山県備前市で生まれました。

1971年からは父中村六郎先生の下で基礎から備前焼を学び、
土作りから作品制作の技術まで様々な修練を積まれました。

合わせて金重陶陽先生の窯焚きを学ぶため、金重道明先生の窯焚きを10年間手伝って薫陶を受けました。

その後、1975年に独立しました。

現在は酒器を中心に花器から食器まで幅広く制作されています。

東京、岡山、名古屋など全国各地で積極的に個展を開かれており、
息子の中村和樹先生との二人展なども開催されています。


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