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金重有邦 作 「備前ヒダスキ徳利」

金重有邦 作 「備前ヒダスキ徳利」

(商品No. 6100)
80,000 円(税込)

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■作品の特徴

金重一門の中にありながらも常に自分自身への問い掛けを続け、
金重有邦ではなく有邦という一人の陶工として作品制作をする、
金重有邦先生のやや前作の備前ヒダスキ徳利です。

平成7年頃までの陶歴書が同封されており、
その頃に制作されたものであると思われます。

伊部牛神下の電気窯で焼かれた作品で、初期の陶印である「有」が刻まれています。

現在ではあまり見ることのない金重素山先生より受け継いだ緋襷掛けが見られ、
首へ巻きつけた藁が派生して胴へと掛かりつつ、底部でまた収束しています。

これによって胴では様々なタイプの緋襷を見ることが出来、
稲わらの束から生まれた太い緋襷と、藁の煙から生まれたワントーン薄い緋襷、
そして面の緋襷と三つの緋襷が合わさって、素山流の緩急のある景色となっています。

三角形の下膨れ蕪のような造形ですが独特のバランス感が面白く、
花器としても酒器としても使える雅味溢れる佇まいとなっています。

前作ですが使用感や汚れなどはございません。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁4.4cm×胴径9.9cm×胴径9.7cm×高さ15.0cm 容量 約400cc

■作品画像

金重有邦 作 「備前ヒダスキ徳利」 #1 金重有邦 作 「備前ヒダスキ徳利」 #2 金重有邦 作 「備前ヒダスキ徳利」 #3 金重有邦 作 「備前ヒダスキ徳利」 #4 金重有邦 作 「備前ヒダスキ徳利」 #5 金重有邦 作 「備前ヒダスキ徳利」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2020-12-24

■作者(金重有邦)について

金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。

1975年から父である金重素山先生の下で陶技を学びました。

1980年に独立、岡山で初個展を開きました。

現在は茶碗や水指、花入などの茶陶を中心に食器を制作されています。

特に好きな茶碗では内の造形(見込み)を重視し、使い心地と外側のバランスを追求しています。

県展山陽新聞社賞受賞、茶の湯の造形展奨励賞受賞、淡交ビエンナーレ奨励賞などを受賞されました。

2003年に日本陶磁協会賞、2018年に山陽新聞文化功労賞を受賞されました。

2019年には岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。

個展にも力を入れており、県内外の各所で開催されております。


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