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藤原陶臣 作 「備前徳利」
(商品No. 6153)
32,000 円(税込)
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■作品の特徴
細工物で名を馳せた藤原陶斉先生の長男として伊部に生まれ、
自らもまた細工物の道を究めんとする藤原陶臣先生の前作の徳利です。
昭和55年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作されたものであると思われます。
古備前太鼓徳利を彷彿とさせる独特のフォルムが面白く、
古備前細工物のスピリットを受け継ぐ作品であると言えます。
それぞれ両面には雄鶏雌鶏の細工が施されており、
太鼓と合わさることで縁起が良い諫鼓鶏を連想させ、
人形徳利としても楽しめるようデザインされています。
また高台部分でも見事な仕事っぷりとなっており、
モチーフの太鼓に合わせた特徴的な形状になっています。
前作ですが使用感や汚れなどはありません。■作品の概容
共箱(二方桟)
口縁3.0cm×胴径10.1cm×8.8cm×高さ12.4cm 容量 約400cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-02-24
■作者(藤原陶臣)について
藤原陶臣先生は藤原陶斉先生の長男として、1941年に岡山県備前市で生まれました。
1965年より陶斉先生に師事し、細工物の技術を学びました。
1985年に第32回日本伝統工芸展に入選し、日本工芸会正会員となられました。
1986年には備前市福田に窯を築かれました。
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