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金重多門 作 「備前湯呑」
(商品No. 6205)
2,500 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重 愫先生を父に持ち、厳しい陶芸の道の中で己を磨き続ける金重多門先生の前作の備前湯呑です。
じっくりと土作りをしてから作品に使用する金重家らしく、
キャラメル色に変化した味わい深い見事な土色が出ています。
窯の中でたっぷりと煙を吸わせて焼き上げており、
胡麻と共にしっとりとした光沢が乗って、
まるでキャラメルが熱で蕩けていくかのような風情ある景色となっています。
湯呑には珍しく箆や櫛でかなり装飾が施されており、
丁度裏表の面で海から日が出て、また海へと日の入りをするような構図となっています。
愫先生と同様に湯呑用に砂粒の良い粘土層をチョイスされており、
高台削りや前述の装飾に砂粒が敏感に反応しています。
使用感や汚れ等はございません。■作品の概容
共箱(二方桟)
径7.5cm×7.4cm×高さ10.1cm
※恐れ入りますが送料が500円かかります。
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-04-16
■作者(金重多門)について
金重多聞先生は1977年に岡山市で生まれました。
2000年に慶應義塾大学商学部を卒業されました。
2004年に父である金重 愫先生のもとで陶芸の道に入られました。
2011年に岡山天満屋で個展を開催されました。
現在も百貨店での個展を中心に精力的に活動されています。
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