人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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中村 真 作 「備前酒呑」

中村 真 作 「備前酒呑」

(商品No. 6291)
18,000 円(税込)

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■作品の特徴

備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、
酒器・食器作りで名高い中村 真先生の窯出しされたばかりの新作備前酒呑です。

令和3年6月に窯出しされたばかりの最新作で、中村家の代名詞である緋色を捨て、
限界まで焼き込んだ強烈な窯変が魅力の酒盃となっています。

窯奥にて熾に埋もれてしっかりと焼き込まれた作品で、
中村家では比較的珍しく緋色を超えてガリガリの窯変になるまで焼き込んだ力作です。

正面の抜けは緋色を超えて薄橙色のような色合いで焼き締まっており、
いつもの中村家とはまた一味違った金重家に近いような趣があります。

くっきりと分かれた隈取や掌に刺さるほどの激しい灰被り窯変が何とも魅力的で、
一窯の中でもほとんど取れない激しい焼きは見ているだけで面白く酒の肴になります。

大振りで力強い造形ですが作行の厚み自体はそれほどでもなく、
見た目の豪快さと裏腹に酒豪の作らしく程良い手取り感に仕上がっています。

■作品の概容

共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.7cm×7.6cm×高さ5.1cm

■作品画像

中村 真 作 「備前酒呑」 #1 中村 真 作 「備前酒呑」 #2 中村 真 作 「備前酒呑」 #3 中村 真 作 「備前酒呑」 #4 中村 真 作 「備前酒呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2021-07-11

■作者(中村 真)について

中村 真先生は1949年に中村六郎先生の長男として岡山県備前市で生まれました。

1971年からは父中村六郎先生の下で基礎から備前焼を学び、
土作りから作品制作の技術まで様々な修練を積まれました。

合わせて金重陶陽先生の窯焚きを学ぶため、金重道明先生の窯焚きを10年間手伝って薫陶を受けました。

その後、1975年に独立しました。

現在は酒器を中心に花器から食器まで幅広く制作されています。

東京、岡山、名古屋など全国各地で積極的に個展を開かれており、
息子の中村和樹先生との二人展なども開催されています。


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