人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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越智富雄 作 「備前徳利」

越智富雄 作 「備前徳利」

(商品No. 6374)
22,000 円(税込)

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■作品の特徴

安倍安人先生のもとで黙々と窯焚きに励み、
未だ満たされぬ想いを陶にぶつける越智富雄先生の、
窯出しされたばかりの新作備前徳利です。

高温度帯での焼き込みを好む越智先生らしく、
キンキンに堅く焼き締まった重厚感のある作品で、
まさにに土が高密度で凝縮されているような力強さが感じられます。

今回はまるで伊部手のような褐色の濃い土味となっており、
それに合わせて胡麻のトーンも緑が強めの落ち着いたものとなっています。

さらに本作では大きな桟切りも同時に発生しており、
水分を利用して作り上げられる重厚な桟切は、
登り窯系の桟切りとはまた一味違った趣きがあります。

三角形から立体を生み出す所謂「三点展開」を意識して制作れており、
立体としての形の美しさと使いやすさが見事両立されています。

■作品の概容

共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
口縁3.5cm×胴径8.4cm×胴径8.1cm×高さ12.3cm 容量 約270cc

■作品画像

越智富雄 作 「備前徳利」 #1 越智富雄 作 「備前徳利」 #2 越智富雄 作 「備前徳利」 #3 越智富雄 作 「備前徳利」 #4 越智富雄 作 「備前徳利」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2021-10-05

■作者(越智富雄)について

越智富雄先生は1949年に愛媛県で生まれ、愛媛県立新居浜工業高校を卒業しました。

1969年からは会社勤めの傍らで鷹美術で絵画と彫刻の勉強に励みました。

1976年に愛媛県にて安倍安人先生の窯焚きの助手を務めながら薫陶を受けました。

1998年に岡山県瀬戸内市牛窓の安倍安人先生の工房敷地内にご自身の窯を築窯されました。

彫刻や絵画を学んだ経験を生かしながら備前焼作りに取り組まれています。


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