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高力芳照 作 「備前窯変酒呑」

高力芳照 作 「備前窯変酒呑」

(商品No. 6385)
16,500 円(税込)

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■作品の特徴

金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前窯変酒呑です。

令和3年9月に窯出しされたばかりの最新作です。

リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
腰回りではまるで濡れた木炭のような濃い黒の灰被り窯変が、
その他の部分でも光を吸収するようなマットな黒の窯変が展開されています。

金重一門の緋色は基本的に強く焼き込むほどに、
土が焼き込まれて白色に近づいていきますが、
本作は正面に繊細な緋色が残されており酒呑には嬉しいです。

また、見込みでもお約束の小さな丸抜けが用意されており、
黒銀の中に輝く仄かなチャームポイントとしてお楽しみ頂けます。

前回の造形からやや薄手にシフトチェンジした高力先生ですが、
胴締めの茶碗のような造形と合わせてより繊細な作風となっています。

■作品の概容

共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.5cm×7.3cm×高さ5.6cm

■作品画像

高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #1 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #2 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #3 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #4 高力芳照 作 「備前窯変酒呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2021-10-16

■作者(高力芳照)について

高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。

高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。

1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。

2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。

2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。


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