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中村和樹 作 「備前ぐい呑」
(商品No. 6423)
8,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の、
窯出しされたばかりの新作備前ぐい呑(酒呑)です。
酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい酒呑です。
令和3年10月に窯出しされたばかりの最新作で、
色気たっぷりの造形に見事な灰被り窯変をまとわせた秀作です。
中村家の特徴である緋色の土味が消えかける寸前まで焼き込んでおり、
黒々とした濃厚な灰被り窯変と緋色を同時に楽しむことが出来ます。
鮮やかな緋色は消失していますが、その代わりに強い焼き込みの影響で金彩が発生し、
灰被りによって生じた境界線と重なり合って非常に迫力のある隈取となっています。
波打つようにリズミカルに動く口縁の作りや、力強く削り取られた高台内など、
祖父である中村六郎先生が大酒を呑んで培ってきた技術を見事継承しています。■作品の概容
共箱(二方桟)
径7.8cm×7.7cm×高さ4.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-11-23
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。
2006年に初窯を焚いて独立されました。
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