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高力芳照 作 「備前飯碗」
(商品No. 6425)
3,850 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前飯碗です。
令和3年9月に窯出しされたばかりの最新作です。
高力先生らしい良質の田土を使用して作られた飯碗で、
薄っすらとした光沢の乗ったチョコレート色の土肌は、
手で触れるとまるで溶け出すのではないかと錯覚させるほどです。
内側は中央部分に緋襷が敷かれた抜けがあり、
窯内のスペースを活かすための工夫ではありますが、
胡麻と緋襷の組み合わせに洗練された美しさを感じます。
今回の飯碗はかなり大振りで見込みも深くなっており、
高台が違えば茶碗としても使えそうなほど風格のある造形となっています。
正面には流れ胡麻が生まれるほどの強い焼き込みとなっており、
これが茶碗のような造形と相まってさらなる威厳を漂わせています。■作品の概容
箱無し
径13.6cm×13.5cm×高さ6.9cm
※恐れ入りますが送料が500円かかります。
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-11-25
■作者(高力芳照)について
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。
高校を卒業後、1989年から7年間に亘って金重素山先生と有邦先生に師事し陶芸を学びました。
1996年に備前市閑谷に登り窯を築いて独立し、翌年には初窯を焚きました。
2000年に東京で初個展を開催し、以降毎年個展を開催しています。
2002年には茶の湯の造形展に初入選されました。
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