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馬場隆志 作 「志野窯変酒呑」
(商品No. 6442)
14,300 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作志野窯変酒呑です。
令和3年11月頃に窯出しされた作品で、
志野土に志野釉薬を掛け、備前焼の登り窯で焼いた異色の作品です。
ベース部分は志野焼に準じたものですが、登り窯による焼成が重なり合い、
無限大の変化が楽しめる新シリーズとなっております。
志野焼の特徴である長石系の柔らかで美しい白色はそのままに、
登り窯中腹の通称一番と呼ばれる位置で焼き込まれており、
信楽のような緑色のビードロが器面を滑り落ちています。
まるでエメラルドのような美しいビードロももちろん素敵ですが、
見込みではジェル状に固まった自然釉が熱で煮詰まっており、
まるで溶岩がベッタリと貼り付いたような独特の景色が生まれています。
オーソドックスな造形は釉薬の質感と相まってとても使いやすくなっています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径7.5cm×7.3cm×高さ6.8cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-12-09
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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