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後関裕士 作 「蒼変黒片口」
(商品No. 6467)
16,500 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
人間国宝伊勢崎 淳先生の下で修行し、茨城県にて窯を開いた後関裕士先生の蒼変黒片口です。
一目で伊勢崎一門と分かる黒の塗り土を使用した作品で、
自然釉が集積した部分がコバルトブルーになることから、
「蒼変黒」というタイトルを付けられています。
松の割木による金色掛かったような胡麻の下に、
蒼変のコバルトブルーが透けるように発生しており、
まるでヒョウモンダコのような奇抜なカラーとなっています。
口縁部から側面にかけてはかなり蒼変が多く出ており、
注ぐ際に零れ落ちた酒の雫を吸って非常に美しい藍色の発色を見せてくれます。
型起こしによってある程度成形した後に、
手捻りで細かく調整して形を整えられており、
靭やかで繊細な雰囲気を漂わせています。
シンプルなデザインの片口で使いやすくなっており、
入念に整えられた注ぎ口も酒切れがとても良くなっています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
注ぎ口含む幅13.0cm×径11.0cm×高さ10.5cm 容量300cc
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-01-06
■作者(後関裕士)について
後関裕士先生は1988年に千葉県で生まれました。
2013年に東北芸術工科大学を卒業後、備前焼重要無形文化財保持者の伊勢崎 淳先生に師事されました。
2017年に独立され、2019年茨城県常陸大宮市桧山に築窯されました。
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