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中村和樹 作 「備前ぐい呑」
(商品No. 6485)
8,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の新作備前酒呑(ぐい呑)です。
酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい酒呑です。
令和3年10月に窯出しされたやや小振りな酒盃で、
祖父譲りの轆轤捌きによるゆったりとしたリズムの立ち上がりは極上の色香を放っています。
馬盥型に近い造形ながらもやや深めの胴作りとなっており、
僅かにくびれたボディが親指と人差し指にフィットし、
更に高台がしっかりと中指を掴むので見た目以上に持ちやすい酒盃となっております。
中村家の特徴であり代名詞でもある鮮やかな緋色よりも、
本作はさらにもう一歩焼き込まれており、
渋い土味や土肌に張り付くようなカセ胡麻が楽しめるようになっています。
味わい深い造形と渋い窯変が同時に楽しめる作品で、
使えば使うほどにお酒で磨かれて味わいを増していくでしょう。■作品の概容
共箱(二方桟)
径8.0cm×8.0cm×高さ3.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2022-01-24
■作者(中村和樹)について
中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。
2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。
2006年に初窯を焚いて独立されました。
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