人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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中村和樹 作 「備前三角徳利」

中村和樹 作 「備前三角徳利」

(商品No. 6579)
22,000 円(税込)

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■作品の特徴

酒器の名工 中村六郎先生・真先生の流れを汲み、
味わい深い作品をつくり出す中村和樹先生の、
窯出しされたばかりの新作備前三角徳利です。

酒器づくりの名人の流れを汲みながらも、
作風の中に父や祖父とも違う独特の色を忍ばせる和樹先生らしい徳利です。

令和4年4月に窯出しされたばかりの最新作で、
中村六郎先生から受け継がれてきた三角徳利に渋いカセ胡麻をまとわせた力作です。

普段よりももう一歩焼き込まれた激渋のカセ胡麻をまといつつ、
正面では一分の緋色を残してグラデーションした不思議な土味が楽しめます。

まるで新月で消えてしまう一手前の下弦の月の如く最後の緋色を残しており、
強い焼きを楽しみつつも中村家の緋色も楽しめます。

伝統的な三角の造形ですが腰の部分が更に一段窪んでおり、
丁度親指がフィットして非常に注ぎやすくなっています。

手元に来たその日から酒を飲むことが本当に楽しくなる見事な景色の徳利です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
口縁3.3cm×胴径9.7cm×胴径9.5cm×高さ11.5cm 容量 約300cc

■作品画像

中村和樹 作 「備前三角徳利」 #1 中村和樹 作 「備前三角徳利」 #2 中村和樹 作 「備前三角徳利」 #3 中村和樹 作 「備前三角徳利」 #4 中村和樹 作 「備前三角徳利」 #5 中村和樹 作 「備前三角徳利」 #6

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公開日時:2022-04-26

■作者(中村和樹)について

中村和樹先生は1980年に中村 真先生の長男として岡山県備前市で生まれました。

2003年に岡山大学文学部を卒業後、祖父中村六郎先生と父中村 真先生に師事し、陶技を磨きました。

2006年に初窯を焚いて独立されました。


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