人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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秋谷昌央 作 「黒湯呑」

秋谷昌央 作 「黒湯呑」

(商品No. 6774)
5,000 円(税込)

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■作品の特徴

人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事し、
新しい気風の中にオリジナリティ溢れる作品を手掛ける秋谷昌央先生の黒湯呑です。

師である伊勢崎 淳先生から受け継いだ黒備前の技法で制作されており、
深い艶がありながらも温かみのある発色の黒が何とも素敵です。

備前市に近い長船近辺などで採取できる特殊な粘土に、
更にコバルトを少量加えてから作品の表面に塗布しており、
スタイリッシュで深みのある黒色の肌を発現させています。

更に作品側面には吹き付けられてきた黄胡麻と黒土が反応し、
俗に青窯変と呼ばれる鮮やかなスカイブルーの発色が見られます。

厚手に整形した後に箆で削ぎ落とす鎬技法で制作されており、
立体としての面白さと見応えを追求した造形がとても素敵です。

等間隔かつ同じ深さで入った箆目がソリッドな作風を完成させ、
暗闇で揺らめく青い炎のような景色をより際立たせています。

■作品の概容

箱無し
径7.7cm×7.7cm×高さ8.5cm

■作品画像

秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #1 秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #2 秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #3 秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #4 秋谷昌央 作 「黒湯呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2022-11-13

■作者(秋谷昌央)について

秋谷昌央先生は1968年に埼玉に生まれました。

1998年から人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事し、
10年間の修業を経て2008年に備前の地に築窯し独立されました。

その後、2009年に初窯出しをされました。

田部美術館 茶の湯の造形展や日本工芸会中国支部展に入選、
岡山県美術展県展賞・奨励賞など受賞されています。


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