人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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後関裕士 作 「桧山備前片口」

後関裕士 作 「桧山備前片口」

(商品No. 6827)
16,500 円(税込)

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■作品の特徴

人間国宝伊勢崎 淳先生の下で修行し、茨城県にて窯を開いた後関裕士先生の、
窯出しされたばかりの新作桧山備前片口です。

12月に窯出しされたばかりの最新作です。

備前の粘土と桧山の粘土を混ぜ合わせた粘土を使用し
常陸大宮市桧山の地にて築いた穴窯を用いて焼成した酒注ぎです。

桧山の土の影響からか鮮やかな紫蘇色が片面に出ており、
金彩が上乗せされることでメタリックな独特の色味へと変化しています。

もう片面は窯内の砂粒を巻き込んでベッタリと焼き付いた黒胡麻になっており、
粒粒とした砂の質感と独特の色が相まって水棲生物の皮のようです。

今回はタタラ成形によってある程度作品を立ち上げた後に、
仕上げに手捻りで細かく調整して形を整えられており、
楽茶碗のような静謐さと揺らぎを感じさせるフォルムが秀逸です。

シンプルなデザインの片口で使いやすくなっており、
入念に整えられた注ぎ口も酒切れがとても良くなっています。

■作品の概容

共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
注ぎ口含む幅13.5cm×径9.8cm×高さ10.4cm 容量約300cc

■作品画像

後関裕士 作 「桧山備前片口」 #1 後関裕士 作 「桧山備前片口」 #2 後関裕士 作 「桧山備前片口」 #3 後関裕士 作 「桧山備前片口」 #4 後関裕士 作 「桧山備前片口」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-01-12

■作者(後関裕士)について

後関裕士先生は1988年に千葉県で生まれました。

2013年に東北芸術工科大学を卒業後、備前焼重要無形文化財保持者の伊勢崎 淳先生に師事されました。

2017年に独立され、2019年茨城県常陸大宮市桧山に築窯されました。


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