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馬場隆志 作 「備前黒ぐい呑」

馬場隆志 作 「備前黒ぐい呑」

(商品No. 6979)
16,500 円(税込)

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■作品の特徴

伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の、
窯出しされたばかりの新作備前黒ぐい呑(酒呑)です。

令和5年4月に窯出しされたばかりの最新作です。

馬場先生が得意とする塗り土による黒備前の酒呑で、
斬新なデザインにスタイリッシュな黒の塗り土がよく似合っています。

しっかりと焼き込まれた黒の塗り土は、
全体的にガンメタリックのような鈍い輝きを放っており、
金属のような独特の肌合いに引き込まれそうになります。

背面から正面へと一気に流れ出た胡麻も実に面白く、
馬場先生の窯の特徴であるやや灰色がかった落ち着いたトーンの胡麻が、
美しさと艶やかさを併せ持った黒の肌にとても良く映えています。

流れ出た胡麻の中でも一際目を引くのが正面で結晶化した流れ胡麻で、
玉垂れというよりも隆起したその姿はまさに山のようです。

丁寧に面取りされた造形は彫刻を学んだ馬場先生らしく、
瀑布のように激しく流れ込む胡麻との相性抜群です。

■作品の概容

共箱(四方桟)
玉垂れ含む径7.0cm×6.3cm×高さ6.4cm

■作品画像

馬場隆志 作 「備前黒ぐい呑」 #1 馬場隆志 作 「備前黒ぐい呑」 #2 馬場隆志 作 「備前黒ぐい呑」 #3 馬場隆志 作 「備前黒ぐい呑」 #4 馬場隆志 作 「備前黒ぐい呑」 #5 馬場隆志 作 「備前黒ぐい呑」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2023-06-15

■作者(馬場隆志)について

馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。

幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。

2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。

2007年に独立し、初個展開催。

現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。


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