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伊勢崎 淳 作 「備前酒呑(備前土×信楽土)」
(商品No. 7610)
66,000 円(税込)
売約済
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■作品の特徴
いつまでも枯れる事の無い創造力をもって常に備前焼界をリードしている、
人間国宝 伊勢崎 淳先生の備前酒呑(備前土×信楽土)です。
令和6年10月に窯出しされた作品です。
備前土と信楽土を混ぜて、半地下式の穴窯で焼いた作品で、
乳白色の自然釉の上に、よく溶けた黄胡麻と黒胡麻が重なっています。
混ぜ込んだ信楽土の影響が強く、内側は美しい橙色の土味が出ており、
酒を注ぐと土肌がまるで煌めいているように見えます。
淳先生は窯焚きの際には赤松の割り木のみを使用されていますが、
これが今作の景色にも非常に影響を与えており、
まるで砂金のような上品な色合いの黄胡麻が信楽土を引き立てています。
本作は打文などの装飾を廃したシンプルな造形になっており、
ゆっくりとお酒を味わいながら信楽土の多彩な窯変をじっくりと楽しむのに適しています。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
※箱書きは備前酒呑となります。
径7.1cm×7.1cm×高さ7.2cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-03-28
■作者(伊勢崎 淳)について
伊勢崎淳先生(1936年~2026年 岡山県備前市伊部生まれ)は、細工物を得意とした備前焼作家・伊勢崎陽山先生の二男として生まれました。
幼い頃から父に陶技を学び、1959年に岡山大学教育学部特設美術科を卒業後、本格的に作陶の道に入りました。
1962年には、兄の伊勢崎満先生とともに中世の半地下式穴窯を復元し、焼成に成功しました。
花器、皿、茶陶などの伝統的な器物に加え、陶壁、レリーフ、オブジェなど、造形性を重視した作品にも幅広く取り組みました。
制作にあたっては成形と焼成を重視し、穴窯、登り窯、電気窯それぞれの特徴を生かした、現代感覚あふれる独自の作風を確立しました。
また、備前焼による陶壁やレリーフ制作の代表的作家として、公共施設を中心に数多くの作品を手がけました。
1966年に日本工芸会正会員となり、1978年から1987年まで岡山大学教育学部特設美術科の講師を務めました。
1998年には兄の伊勢崎満先生とともに岡山県重要無形文化財保持者に認定され、同年、日本工芸会理事および日本工芸会中国支部幹事長に就任しました。
2002年には新首相官邸の陶壁を制作しました。
2004年には備前焼で5人目となる国指定重要無形文化財保持者に認定されました。
2025年には文化功労者に選ばれました。
2026年に逝去されました。
主な受賞・顕彰歴:金重陶陽賞、茶の湯の造形展優秀賞、岡山県文化奨励賞、山陽新聞文化功労賞、岡山県三木記念賞、岡山県文化賞、文化功労者など
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