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相賀真志郎 作 「緋襷酒呑」
(商品No. 7731)
19,800 円(税込)
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■作品の特徴
どこまでも真っ直ぐで骨のある作品を作り出す、相賀真志郎先生の緋襷酒呑(ぐい呑)です。
数多の備前焼作家の中でも、焼きに特化した相賀先生だからこそ表現できる、
焼き抜かれてこそ生まれる土色と焼成の表現を楽しむことが出来ます。
匣鉢に収めて焼き上げられた緋襷の酒呑で、光沢が消失した小豆色の土肌に、
薄っすらと金彩の掛かった臙脂色の緋襷が掛けられています。
その乾いた肌合いはまさに乾季の大地のごとくあり、
酒が甘露の雨となって大地を潤す様は実に趣があります。
瀬戸黒風の低めの高台と、土の波が立ち上がった腰の造りの相性はピッタリで、
野趣溢れる緋襷景色にぴったりの、山から転げ落ちてきたかのような表情となっています。
作者がどのような作品を眺めてきたか、どのような作品に憧憬を抱いたかが分かりやすく、
その上でこのやや小振りなサイズ感に収めているのが非常に心憎いです。■作品の概容
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径6.2cm×6.2cm×高さ5.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-08-01
■作者(相賀真志郎)について
相賀真志郎先生は1972年に広島県で生まれました。
1997年に岡山県立備前陶芸センターを卒業されました。
2003年に寒風に完全地下式穴窯を築窯しました。
翌年、2基目となる半地下式穴窯を築窯し作陶に励まれています。
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