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馬場隆志 作 「備前窯変黒ぐい呑」

馬場隆志 作 「備前窯変黒ぐい呑」

(商品No. 7859)
22,000 円(税込)

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■作品の特徴

伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の新作備前窯変黒ぐい呑(酒呑)です。

令和7年6月に新たに設計した登り窯で焼成された最新作です。

馬場先生が得意とする塗り土による黒備前の酒呑で、
斬新なデザインにスタイリッシュな黒の塗り土がよく似合っています。

「窯変黒」のタイトル通り、しっかりと焼き込まれた黒の塗り土は、
全体的にガラス質の光沢を獲得しており、独特の肌合いに引き込まれそうになります。

正面ではまるでアクションペインティングのように一気に飛散した胡麻が出ており、
黄胡麻の金色とコバルト由来の藍色が混じり合い美しいです。

備前焼制作を愛する馬場先生らしくまさに「楽しく箆が踊る」ような、
自由闊達で生き生きとした箆削りが作品全体に施されています。

また高台も非常に独創的で、まるで六角形のボルトがねじ込まれるようなデザインで、
回転するような連続性のある箆削りと立体的な削り方が目を引きます。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径6.6cm×6.5cm×高さ6.3cm

■作品画像

馬場隆志 作 「備前窯変黒ぐい呑」 #1 馬場隆志 作 「備前窯変黒ぐい呑」 #2 馬場隆志 作 「備前窯変黒ぐい呑」 #3 馬場隆志 作 「備前窯変黒ぐい呑」 #4 馬場隆志 作 「備前窯変黒ぐい呑」 #5

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2025-12-09

■作者(馬場隆志)について

馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。

幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。

2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。

2007年に独立し、初個展開催。

現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。


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