1936 昭和11年 岡山県備前市に伊勢崎陽山の二男として生まれる。本名は惇。
1959 昭和34年 23歳 岡山大学特設美術科を卒業。父について兄とともに作陶生活に入る。 伊勢崎淳を名のる。
1962 昭和37年 26歳 兄とともに半地上式穴窯を築窯、初窯を出す。
1963 昭和38年 27歳 穴窯焼成の作品展を東京と大阪で、兄とともに開催。岡山大学学生会館に陶壁を制作。
1964 昭和39年 28歳 東京で、はじめての個展。岡山市役所の外壁タイル制作に参加。
1966 昭和41年 30歳 「日本工芸会」の正会員となる。
1973 昭和48年 37歳 東京の岡崎和郎宅で池田満寿夫を紹介され、晩年まで交友が続く。
1974 昭和49年 38歳 備前市役所に陶壁制作。
1978 昭和53年 42歳 岡山大学教育学部美術家の講師となり、9年間続ける。
1980 昭和55年 44歳 イサム・ノグチと和泉政敏が来訪。
1981 昭和56年 45歳 金重陶陽賞を受賞。
1987 昭和62年 51歳 田部美術館「茶の湯の造形展」で優秀賞を受賞。
1993 平成 5年 57歳 岡山県文化奨励賞を受賞。
1996 平成 8年 60歳 山陽新聞文化功労賞を受賞。
1997 平成 9年 61歳 フランス国立陶磁器美術館で開催された「備前焼千年の伝統美展」
に現代を代表する作家の一人として出品。
1998 平成10年 62歳 日本工芸会理事、日本工芸会中国支部幹事長となる。岡山県重要無形文化財「備前焼」の保持者に指定される。
2002 平成14年 66歳 新首相官邸に陶壁制作。
2003 平成15年 67歳 岡山大学創立創立50周年記念館の陶壁を制作。
2004 平成16年 68歳 重要無形文化財「備前焼」の保持者に認定される。三木記念賞を受賞。
2005 平成17年 69歳 岡山県文化賞を受賞。
2006 平成18年 70歳 「人間国宝展」出品 NHK各地巡回。アメリカボストンにて一門展。山陽新聞社新社屋玄関ホールに陶壁を制作。
2007 平成19年 71歳 イギリス大英博物館 「わざの美 伝統工芸の50年展」 に出品。