竹中健次 作 「備前守破離」(商品No. 5162) |
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18,000 円(税込)
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ジュエリーデザインから陶芸の道へ入り、人間国宝 伊勢崎 淳先生に師事した竹中健次先生の備前守破離です。備前寒風の土を用いながらも、織部焼や志野焼の技法を大胆に盛り込んだ意欲作で、まさに守破離の名に相応しい破格の酒呑です。寒風土を水簸や精製すること無くダイレクトに使用しており、高台部分の土見せからは土の成分のバラつきによるマーブルの土肌が顔を覗かせています。長石釉と織部釉のコンビネーションによって梅花皮と緑釉が同時に楽しめ、お互いの色合いが引き立て合い幻想的な釉調としています。見込みでは織部釉が厚く溜まることで、翡翠色の変化が発生しており、水底から宝石の原石が迫ってくるような面白い酒映りとなっています。
共箱(四方桟)
径6.8cm×6.6cm×高さ5.1cm
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公開日時:2018-08-25