吉本 正 作 「備前徳利」(商品No. 5844) |
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60,000 円(税込)
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備前焼人間国宝 藤原 啓先生の愛弟子で、その理念と作風を受け継ぐ吉本 正先生のやや前作の備前徳利です。平成16年頃の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品であると思われます。まさに一目見ただけで吉本先生と分かり、心酔した藤原 啓先生の面影をも感じ取ることが出来るという、まさしく藤原備前の理念が行き届いた作品です。これ以上ないほどのキメ細やかさを持つカセ胡麻は絶妙な温度管理を必要としますが、これだけ見事な発色となったのは長い研鑽と努力の賜物でしょう。黄色、緑色、灰色が複雑に混じり合ったカセ胡麻と対を成すのが、紫蘇色から茶色へとグラデーションする抜けであり、しっとりとしたマットな肌合いは「早く酒をくれ」をせがまれているかのようです。(新品で購入後にそのまま開封することなく大切に保管されていた未使用品です)
共箱(四方桟)
口縁4.1cm×胴径10.0cm×胴径10.0cm×高さ13.6cm 容量 約470cc
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公開日時:2020-04-13