伊勢崎晃一朗 作 「黒掛分酒呑」(商品No. 7019) |
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26,000 円(税込)
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人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作黒掛分酒呑です。
令和5年7月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
厚手に引き上げた後に箆で削ぎ落とすようにして成形しており、
まるで五角形のナットが削り出されていく途中のような特徴的なデザインが面白いです。
本作は「掛分」のタイトル通りに、白酒呑をベースに黒の塗り土を一部のみ施しており、
伊部産の白土の作用で藍色までも作品に現れており、見る者を楽しませてくれます。
この藍色の窯変が使用時にはお酒の水気を含むことで、
より鮮やかに発色し見るものを楽しませます。
見込みと外周部には穴窯焼成らしく黄胡麻がたっぷりと掛かっており、
黒色、白色、藍色に対する第四の色として効果的に機能しています。
共箱後日(恐れ入りますが発送までしばらくお時間がかかります。)
径8.5cm×7.8cm×高さ4.4cm
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公開日時:2023-07-26