金重晃介 作 「備前酒呑」(商品No. 7639) |
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44,000 円(税込)
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父に偉大なる備前焼中興の祖である金重陶陽先生を持つ金重一門のリーダー、
金重晃介先生の前作の備前酒呑(ぐい呑)です。
2006年の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品と思われます。
金重一門の代名詞とも言える転がしの灰被り窯変が見事で、
海鼠肌とも呼ばれる鼠色の肌はいつまでも眺めていたくなる魅力があります。
見込みではねっとりとした渋い土味が出ており、
渦潮のような轆轤目が光の当たり加減に変化を加え、
味わい深い土味により繊細な変化をもたらしています。
また、本作は灰被り作品ならではのガサガサとした質感ではなく、
金重一門らしい手間と時間を掛けた丁寧な手入れによって、
灰被り作品ながらもいつまでも触っていたくなる上質な肌合いが実現しています。
高台部は晃介先生お馴染みのシャープな削りによる兜巾高台になっており、
金重陶陽先生を彷彿とさせる凛々しい胴の造形と相性抜群です。
やや使用感がありましたので当店にてクリーニングしました。
共箱(四方桟)
径6.7cm×6.5cm×高さ6.4cm
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公開日時:2025-04-29