人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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森 陶岳 作 「絵皿」

森 陶岳 作 「絵皿」

(商品No. 3473)
140,000 円(税込)

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■作品の特徴

古備前を追求しそれを越え進む鬼才、県指定重要無形文化財の森 陶岳先生のやや前作の絵皿です。三人展を開催したこともある加守田章二先生を彷彿とさせる象嵌技法によって描かれた絵皿です。寒風系の白味の強い土味が無機質な世界観を見事に構築しており、掠れたような象嵌とシンプルな造りが合わさることでプリミティブアートのようになっています。大窯焼成に挑み古備前を超える作品を狙う陶岳先生のもう一つの側面が感じられる作品です。完成度の高さ故に絵のようにして飾っても楽しめます。

■作品の概容

共箱(四方桟)
径20.5cm×径20.3cm×高さ3.0cm

■作品画像

森 陶岳 作 「絵皿」 #1 森 陶岳 作 「絵皿」 #2 森 陶岳 作 「絵皿」 #3 森 陶岳 作 「絵皿」 #4 森 陶岳 作 「絵皿」 #5 森 陶岳 作 「絵皿」 #6 森 陶岳 作 「絵皿」 #7

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公開日時:2015-03-19

■作者(森 陶岳)について

森 陶岳先生は窯元六姓の家系につながる森 秀次氏の長男として生まれ、1959年岡山大学特設美術科を卒業されました。その後、1962年に生家に戻り陶芸の道に入りました。翌年の日本伝統工芸展で入選を果たし、1966年日本工芸会正会員になりました。古備前に魅せられ、1972年頃から大窯の研究に着手。1977年には兵庫県相生市に築いた全長46mの大窯を築窯し1980年に窯焚きをされました。そのデータを活かして1983年に岡山県瀬戸内市牛窓に全長53mの寒風大窯を築き、1986年に初窯出しに成功しました。以後4、5年ごとに窯焚きを行っています。1996年に岡山県指定重要無形文化財保持者に認定されました。1997年には備前焼パリ展に出品。2002年には備前焼作家としては初めて日本陶磁協会賞を受賞されています。2008年には寒風新大窯(全長85m・幅6m・高さ3m)が完成し、2015年に窯出しをされました。
受賞歴・・・日本陶磁協会賞・同金賞、山陽新聞賞、岡山日日新聞芸術文化功労章など多数/県展審査員


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