人間国宝無形文化財等、備前焼の有名作家による個性溢れる作品を一堂に展示しています。

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宮尾昌宏 作 「黒自由杯」

宮尾昌宏 作 「黒自由杯」

(商品No. 6087)
14,500 円(税込)

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■作品の特徴

土と炎の芸術である備前焼に心惹かれて伊部にて陶技を学ばれた、宮尾昌宏先生の新作黒自由杯です。

備前作品と並行して黒作品を発表されてる宮尾先生ですが、
今回の黒作品はまるで突然変異したかのようにピンクの窯変が出ています。

従来同様の塗り土による黒作品ながら今窯にだけ突然ピンクの窯変が出現したそうで、
備前焼の奥深さや黒作品の秘められた可能性を感じさせます。

鮮やかなピンクが目立ちますが、元々のコバルト系の塗り土による青も出ており、
藍色に変化した貝跡や焦げ胡麻など、黒の肌から派生した多彩な景色が楽しめます。

特に見込みでは黒の中に若干藍色のグラデーションが発生し、
夜明け前の最も暗い空のような深みのある色合いとなっています。

渦を巻くように残した強い轆轤目が作品に動きを与え、
この作品が持つ複雑かつ多彩な色合いをより引き立てています。

フリーカップとして湯呑ビール呑焼酎杯など何でもお使い頂けます。

■作品の概容

共箱(二方桟)
径9.1cm×9.0cm×高さ8.9cm

■作品画像

宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #1 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #2 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #3 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #4 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #5 宮尾昌宏 作 「黒自由杯」 #6

※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。

公開日時:2020-12-11

■作者(宮尾昌宏)について

宮尾昌宏先生は、1970年に福岡県築城町に生まれました。

土と炎の芸術である備前焼に憧れ、1991年に備前にて陶芸の道に入られました。

1995年には窯元備州窯に入り、山本雄一先生に師事しました。

2001年に登り窯を築いて独立し、初窯を出しました。

2007年に日本工芸会中国支部50周年記念展で岡山市長賞を受賞され、日本工芸会正会員となられました。


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