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中原幸治 作 「備前土裾濃金彩小壺 偽蛙仏」
(商品No. 6143)
55,000 円(税込)
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■作品の特徴
川端文男先生に師事し現代の生活にマッチしたものづくりを目指す、
中原幸治先生の備前土裾濃金彩小壺 偽蛙仏です。
令和2年8月に開催された岡山天満屋での個展に出品された最新作です。
作品全体に裾濃金彩と名付けられた美しい金彩が掛かっており、
金色に輝く肌と濃い黒に変化した部分が絶妙な配色となっています。
また作品中央部にはまるで指紋のようにも見える不思議な円形の金彩が出ており、
金色に光り輝く独特のシンボルマークのように作品により神秘性を付与しています。
さて、これまではごく普通の焼き物としての説明となりますが、
やはり気になるのは壺上に鎮座し瞑想する珍妙なる蛙でしょうか。
偽蛙仏と名付けられたガラス製の可愛らしい蛙で、
中原先生が石膏型から制作し、ガラスを溶かし込んで制作した一品物となります。
卓上や棚に置いて花器として使える小壺ながらも、
手頃な花がないときのピンチヒッターとして活躍してくれます。
ちなみに名前に偽と付いているだけあって、
中原先生曰く悟りを開いてはいないとのことです。■作品の概容
共箱(四方桟)
径11.1cm×11.1cm×蛙含む高さ16.1cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2021-02-14
■作者(中原幸治)について
中原幸治先生は1978年に大阪府で生まれました。
2000年に奈良芸術短期大学専攻科を卒業されました。
その後、2001年には備前市の備前陶芸センターを卒業されました。
同年、川端文男先生に師事し2007年には金重利陶苑に入社しました。
2010年に大阪市内に築窯し独立されました。
以降、日本伝統工芸展や各地の公募展に積極的に出品されています。
現在は日本工芸会の正会員です。
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