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竹中健次 作 「伊部烈彩ぐい呑」
(商品No. 7686)
8,800 円(税込)
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■作品の特徴
ジュエリーデザインから陶芸の道へ入り、
伊勢崎 淳先生に師事した竹中健次先生のやや前作の伊部烈彩ぐい呑です。
平成17年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品です。
竹中先生は伊勢崎一門として淳先生の黒の塗り土の研究開発に携わっており、
ご自身の代表作としても黒備前シリーズを展開されています。
塗り土の黒は遠目から見ればワントーンのモダンな色合いですが、
近くで見れば黒一色ではなく様々な色が混じり合った繊細な色であることが分かります。
窯奥へと一気に炎が駆け抜ける穴窯焼成らしい激しい流れ胡麻も面白く、
烈彩のタイトル通りに激しい胡麻が正面と向こう正面を烈しく彩っています。
まるで箆を叩きつけたかのような高台脇の削りは師である伊勢崎 淳先生を彷彿とさせ、
手のひらサイズの作品ながら力強い雰囲気を漂わせています。
前作ですが汚れや使用感などはございません。■作品の概容
共箱(四方桟)
径5.8cm×5.6cm×高さ6.5cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-06-15
■作者(竹中健次)について
竹中健次先生は1957年に岡山県岡山市で生まれました。
土という素材に魅せられ、ジュエリーデザイナーから陶芸家へ転身されました。
1986年に備前陶芸センター修了後、同センターで二年間指導員として勤務されました。
1988年より人間国宝の伊勢崎 淳先生に師事し、その後1994年に初窯を出して独立されました。
その後は全国の百貨店やギャラリーで個展を中心に活動されています。
日本伝統工芸展、県展、茶の湯の造形展などに多数入選されています。
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