高島聡平 作 「備前盃」(商品No. 6910) |
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9,900 円(税込)
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伊勢崎 淳先生の工房を卒業後、日本陶磁協会の現代陶芸奨励賞を受賞し、
華々しいデビューを飾った高島聡平先生の備前盃(酒呑・ぐい呑)です。
備前焼五人目の人間国宝の伊勢崎 淳先生に師事し、
瀬戸内市牛窓にて独立を果たした高島先生の酒呑です。
伊勢崎一門が得意とする穴窯焼成による緋襷がメインとなっており、
清潔感のある白土に多種多様な窯変が浮かび上がっています。
作品の口縁部から下は別種の作品でカバーして被せ焼きにしており、
火に触れた部分は穴窯特有の青みがかったカセ胡麻が発生しています。
見込みはパラボラアンテナの如く自然釉を全て受け止め一面の胡麻景色になっており、
その中で真一文字に配置された緋襷は備前焼らしい「絵付け」となっています。
高島先生は食器から茶器までどんなものでもとにかく丁寧に造り込まれており、
本作も丁寧な立ち上がりや、前述の特徴的な緋襷の置き方など、
すでにベテラン作家が手掛けたかのような色気のある作品となっています。
共箱(四方桟)
径8.4cm×8.2cm×高さ4.3cm
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公開日時:2023-04-08