伊勢崎晃一朗 作 「備前窯変酒呑」(商品No. 7045) |
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26,000 円(税込)
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人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む、
伊勢崎晃一朗先生の窯出しされたばかりの新作備前窯変酒呑です。
令和5年7月に窯出しされたばかりの最新作です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
登り窯の窯変と比べてより景色の変化が鮮明になっており、
黄胡麻と灰被り窯変が混じり合ったような穴窯独特の窯変を中心に、
鼠色のナマコ肌や金彩など実に沢山の色が散りばめられています。
抜けの部分は温度の微妙な違いに反応し、なんと約3種類もの土色を見せており、
しっかりと焼けたライトグレーの土味、備前焼らしい濃厚な紫蘇色、
そして土の粒子から発色するかのような渋い緋色が出ており面白いです。
全体の立ち上げ自体は轆轤を使わず手捏ねによって行われており、
細かい部分まで気を配られたデザインは、まるで茶碗のような濃密な存在感を放っています。
共箱(四方桟)
径7.8cm×7.6cm×高さ5.9cm
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公開日時:2023-08-23