多久 守 作 「備前緋襷大湯呑」(商品No. 7299) |
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11,000 円(税込)
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自他共に認める土マニアであり、終わりなき研究の旅路を歩み続ける、
多久 守先生のやや前作の備前緋襷大湯呑です。
作風や箱から見て数年前に焼成された作品と思われます。
緋襷を自身の制作の中心に据える多久先生らしく、
近代備前を象徴するヒヨセ系の緋襷を味わいを見事に表現しています。
工房にズラリと並ぶ緋襷焼成の作品のすべてが色合いの違う緋襷となっており、
土マニアで研究熱心な多久先生だからこそ成し得る圧巻のレパートリーです。
本作は昭和の名工たちが表現していた登り窯による緋襷焼成に連なる作品で、
赤紫色掛かった土味に、朱色に近いネットリした緋襷は非常に風情があります。
ゆっくりと紐作りで立ち上げた見事な胴の造りも素晴らしく、
大湯呑というタイトルになっておりますが小服茶碗としてもお使い頂けます。
前作ですが使用感や汚れなどはございません。
共箱(四方桟)
径9.6cm×9.0cm×高さ10.6cm
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公開日時:2024-05-08