近藤正彦 作 「備前酒呑」(商品No. 7737) |
![]()
8,800 円(税込)
売約済 |
※ 送料、代引き手数料、全国一律無料
( お支払・配送についてはこちら ) |
隠崎隆一先生の下で学び、土の持つ様々な表情を巧みな成形技術で引き出す近藤正彦先生の前作の備前酒呑です。
2010年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品と思われます。
隠崎隆一先生も得意とする、箆で表面を削り取る「鎬技法」で制作されており、
まるで土が折り重なるように見えるユニークなデザインとなっています。
また、高台の削りも印象的で、胴部の鎬に合わせたダイナミックなデザインとなっており、
眺めていると近藤正彦先生の細部にまでこだわる作陶姿勢が感じられます。
このような造形美を楽しむ作品にありがちな、粘土量による過度な重量感もなく、
使用感としては通常の備前酒呑に近い感覚でお楽しみいただけます。
穴窯焼成らしい華やかな窯変も味わい深く、白いカセ胡麻や上品な焦げ胡麻など、
魅力的な景色が動きのある作風にマッチしています。
新品で購入後に大切に保管されていた未使用品です。
共箱(四方桟)
径7.1cm×6.9cm×高さ5.4cm
※クリックで拡大表示します。
※お客様のお使いのスマートフォン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-08-07