高力芳照 作 「備前窯変酒呑」(商品No. 7757) |
9,900 円(税込)
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金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の前作の備前窯変酒呑です。
約15年ほど前に制作された作品です。
リスクを恐れない攻めの窯焚きによって土の表情を引き出す高力先生らしく、
「焼き」と「土」のうちの「焼き」にかなり寄せた極上の焼き上りとなっています。
まるで冷え固まったマグマを彷彿とさせる黒い灰被り窯変と、
舞い散る砂嵐のような黄胡麻が作品の中でせめぎ合っています。
正面部分の抜けはしっかりと焼き切られた硬質な土味が顔を覗かせていますが、
見込みでは柔らかな土味がしっかりと残されており、激しさと柔らかさの両方が楽しめます。
また、強い焼き込みが隈取と呼ばれる土味と窯変との境界線にも強く作用しており、
くっきりと出た隈取に更に金彩が出てまるでレインボーアーチのような趣きがあります。
購入後に数回使用したのみで、汚れや使用感などはございません。
共箱(四方桟)
径6.7cm×6.6cm×高さ5.8cm
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公開日時:2025-08-27
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。