高力芳照 作 「備前玄襷湯呑」(商品No. 7822) |
8,800 円(税込)
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金重素山先生と金重有邦先生に師事しながらも、
気負うこと無く自身の作品づくりを追求する高力芳照先生の、
窯出しされたばかりの新作備前玄襷赤湯呑です。
令和7年9月に窯出しされた作品です。
登り窯焼成による伝統的な備前の表現とはまた別に、
高力先生が新たに開発した手法を用いて焼成された湯呑です。
窯内で作品を密閉して焼くことで生まれる緋襷をさらに進化させ、
高力先生の特徴の一つである熟れ柿のような鮮やかな緋色を全身に宿しています。
また、玄襷の名の通りに本作はマットな黒の襷となっていますが、
実際にその黒い襷をよく見れば一部はカセ胡麻のような肌に、
またある部位では黒い影のような摩訶不思議な色合いとなっています。
質感は磨りガラスのようなサラサラとした手触りの良い肌合いになっており、
毎日使う湯呑であればこそこのような極上の肌合いに包まれたいと思います。
箱無し
径7.9cm×7.8cm×高さ8.9cm
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公開日時:2025-11-02
高力芳照先生は1970年に兵庫県赤穂市で生まれました。