金重有邦 作 「伊部火襷盃」(商品No. 7915) |
25,300 円(税込)
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金重一門の中にありながらも常に自分自身への問い掛けを続け、
一人の陶工として作品制作をする金重有邦先生の前作の伊部火襷盃です。
平成16年の陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品と思われます。
伊部牛神下の特注の電気窯で焼かれた作品で、
現在の作品でも感じられる独特のリズム感は本作でも健在です。
本作の粘土を丸め込むような口縁の造りは、素山先生の酒盃型の作品にも見られる特徴ですが、
本作ではより薄くしなやかな轆轤挽きとなっており、素山イズムを継承しつつさらなる進化が見られます。
いわゆる総緋襷に類する焼成で、作品全体に膜を貼るように濃密な緋襷が掛けられ、
柔らかな立ち上がりによく似合う、心地よい清潔感のある色合いとなっています。
また、総緋襷に合わせて高台内や見込みの小さな抜けのみで白土を見せ、
作品全体に灰が被る窯変系の景色の逆転バージョンであるのが面白いです。
前作ですが汚れや使用感などはございません。
共箱(四方桟)
径9.0cm×8.2cm×高さ8.5cm
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公開日時:2026-02-10
金重有邦先生は無形文化財 金重素山先生の三男として生まれました。