<< 戻る | ![]() |
![]()
伊勢崎晃一朗 作 「黒酒呑」
(商品No. 7735)
16,500 円(税込)
お支払・配送についてはこちら
■作品の特徴
人間国宝 伊勢崎 淳先生のご長男として生まれ、
類まれなるセンスと巧みな造形力により備前焼界に新たな風を吹き込む伊勢崎晃一朗先生の前作の黒酒呑です。
2014年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作された作品です。
備前焼の土ものとしての特性を活かしながらも、
自らのルーツの一つである木彫などのエッセンスを上手く取り入れて、
一目で晃一朗先生と分かるユニークな作品に仕上げています。
黒の塗り土を施した作品ながらも、窯変の採れる場所に置いて焼成しており、
黒作品と窯変作品の特徴を併せ持った景色を持っています。
貝跡周辺や見込みなどは、黒というよりも紫や茶色に近い色合いになっており、
正面の貝跡周辺では金彩も発生しており窯変系の特徴が強く出ています。
逆に口縁部に付着した自然釉は、黒の塗り土の影響でコバルトブルーに変化しており、
使用時には水気を含んでより濃厚な青色の発色を見せてくれるでしょう。
新品で購入後に大切に保管されていた未使用品です。■作品の概容
共箱(四方桟)
径6.9cm×6.7cm×高さ7.6cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-08-05
■作者(伊勢崎晃一朗)について
伊勢崎晃一朗先生は伊勢崎淳先生のご長男として、1974年に岡山県備前市で生まれました。
1994年に東京造形大学彫刻科を卒業後、アメリカに留学されました。
その後、1998年に父の弟子でニューヨーク市在住の陶芸家のジェフ・シャピロ氏に師事しています。
約2年間陶芸を学んだ後帰国し、2000年からは父の伊勢崎 淳先生の下で陶芸家として独立しました。
関連商品