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馬場隆志 作 「瑠璃湯呑(左馬)」
(商品No. 7870)
8,800 円(税込)
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■作品の特徴
伊部に生まれ幼い頃より備前焼を愛し、
作品制作や窯焚きを人生の楽しみとする馬場隆志先生の備前瑠璃湯呑です。
令和7年6月に新たに設計した登り窯で焼成された最新作で、
腰の部分には縁起の良い「左馬」が刻まれています。
信楽土をベースに、コバルトを用いた瑠璃色の釉薬を施しており、
釉薬の研究にも熱心な馬場先生らしい本格派の施釉作品です。
信楽土のざっくりとした土質と、瑠璃釉が上手く反応して全体に濃淡が生まれており、
光の加減や作品の向きによって様々な表情を見せてくれる作品となっています。
作品内側の口縁部では、比較的釉薬が厚く瑠璃色が濃くなっていますが、
見込みの手前の腰のカーブ部分では瑠璃色が薄くなることで、
内側全体を通してみるととても奥行きのある面白い釉調となっています。■作品の概容
箱無し(※別途桐箱制作可能です)
径9.0cm×8.8cm×高さ7.3cm
■作品画像
※お客様のお使いのパソコン、使用時の環境等で写真と実物が若干異なる場合がございます。予めご了承下さいませ。
公開日時:2025-12-20
■作者(馬場隆志)について
馬場隆志先生は1983年、備前焼作家 馬場祥輔先生の長男として生まれました。
幼少のころから将来は陶芸家になると考え、
大学時代は陶芸の幅を広げるために彫刻を選択。
2006年に東京芸術大学彫刻科を卒業し、京都市産業技術センターに入り、研鑽を積みました。
2007年に独立し、初個展開催。
現在、百貨店での個展を中心に活躍されています。
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