原田拾六 作 「備前ぐい呑」(商品No. 7255) |
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110,000 円(税込)
売約済 |
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備前の偉大なる功労者、桂 又三郎先生と共に古備前を研究され、
「末恐ろしい」と言われた鬼才、原田拾六先生の備前ぐい呑(酒呑)です。
平成16年までの陶歴書が同封されており、その頃に制作した作品と思われます。
拾六先生がご自身の窯で焼成されていた作品の中でも後期の窯の作品で、
古備前研究で培った知識と技術を詰め込んだ重厚な景色が特徴となっています。
古備前研究で培った知識と技術を詰め込んだ豪快は肌合いは絶品で
最近作の特徴である青色掛かったカセ胡麻は一目で拾六先生と分かる仕上がりです。
また、拾六先生のもう一つの代名詞とも言える濃厚な紫蘇色の土味も発現しており、
全体が金彩掛かっておりまるでプラチナでコーティングされたかのように輝いています。
本作は紐作りで作品を立ち上げた後に箆でゆっくりと削り出しており、
まるで原始時代の石器のような野趣溢れる佇まいとなっています。
購入後に大切に保管されていた未使用品です。
共箱(四方桟)
径6.8cm×6.7cm×高さ6.0cm
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公開日時:2024-03-23