中村 真 作 「備前ぐい呑」(商品No. 7272) |
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11,000 円(税込)
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備前が誇る酒器の名工 中村六郎先生のご長男で、
酒器・食器作りで名高い中村 真先生の前作の備前酒呑です。
中村家の代名詞である鮮やかな緋色を中心として、
絶妙な配置によってカセ胡麻と窯変が同時に発現した秀作です。
首や背面から底部にかけては熾に埋もれてしっかりと焼き込まれ、
自然釉が正面へと流れ込むほどに強く焼かれています。
しかし、向かって左側面のみまるでパッチワークのようにカセ胡麻に切り替わっており、
樹木の肌のような渋いカセ胡麻と、熟した果実のような緋色が出ています。
何よりもまずカセ側と窯変側の二種類の緋色が楽しめるのが素晴らしく、
カセ側の鮮やかな緋色と、窯変側の落ち着いた緋色を呑みながら比べて楽しめます。
近年の真先生の酒呑は徐々に小型化しているような傾向がありますが、
本作は中村六郎先生を彷彿とさせる豪快な造形となっており迫力満点です。
かなり肌が滑らかになっており使用感がありますが、
汚れや匂いなどはございません。
共箱(四方桟)
径7.8cm×7.7cm×高さ5.3cm
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公開日時:2024-04-10